太田出版・國分功一朗著 2015/03文庫版 ¥1200(+税)
書店の社会・福祉のコーナーで見つけた一冊。タイトル通りの内容。哲学という小難しいものを誰にでも分かるように書いてある。著者は一気読みを想定して書いていると文中にあり、全400P超の分量では?と思ったんだけど、本当に久しぶりに最後まで飽きることなく読めた良本。パスカル、マルクス他、多数の引用も参照しつつ筆者の考察を通しながら暇とはなにか?退屈って?労働と仕事と余暇、あらためて言われれば、なるほどぉーおもしろいと感じる。今は寝る前に読み返したり、ト〇レのお供にしたりと私にとって生活の友となっております。
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